Google に見つけてもらうために、地味にやったこと
ツールを作って公開した直後は、「Google にちゃんと見つけてもらえているのか?」がずっと気になっていました。
せっかく作っても、検索から辿り着いてもらえないと意味がない。そのあたりを整えるために手を入れたことを、メモとして残しておきます。地味な作業ですが、「やらずに放置」よりは確実にマシだと思っています。
まず Google Search Console に登録した
一番最初にやったのは、Google Search Console へのサイト登録です。
これは「自分のサイトが Google からどう見えているか」を確認できる、Google が無料で出している管理画面のようなものです。
正直に書いておくと、これは私が自分で思いついたわけではなく、Claude に「まず登録しておくといいですよ」と言われたから やりました。「サイトを公開した」と Claude に伝えたら、「じゃあ次はこれをやりましょう」と手順を出してくれて、その通りに進めた、というのが実態です。
ここに登録しておくと、こんなことが分かるそうです。
- 自分のサイトが Google にちゃんと認識されているか
- Google が把握しているページの一覧
- どんなキーワードで何回表示されて、何回クリックされたか
- ページの読み込みが遅い・スマホで見づらい、などの問題があれば教えてくれる
要するに「Google に見つけてもらうための窓口」です。登録しないと Google が新しいサイトに気づくまで時間がかかるらしく、「公開したらまずこれ」という定番の作業のようでした。
設定の途中で、「このサイトは自分のものですよ」と証明するために小さなコードをサイトに埋め込む作業があって、ここで少し詰まりました。これも Claude が「こうすれば大丈夫」と教えてくれて、すんなり解決しました。
登録してからしばらくは「Google が認識してくれているページがほとんどない」状態が続いて、「本当に見つかってる?」と不安でした。時間が経つにつれて、管理画面で少しずつページが増えていくのを眺めていると、「ようやく動き始めたな」という感覚があります。
サイト全体のページ一覧を、手書きで管理している
Google には「うちのサイトには全部でこんなページがありますよ」というリストを渡すことができます。Google が見落としをしないように案内する 地図のような役割のファイル です。
私の場合は、このファイルを 自分で手書きで管理しています。
このサイトを作っている仕組みには、この地図ファイルを自動で作ってくれる便利な機能もあるらしいのですが、サイトの構造の都合でうまく当てはまらなかったのです。これも Claude が教えてくれました。「自動で作る方法もありますが、このサイトの作りだとうまく動かないので、手で書く方が確実です」と提案されて、なるほどとそのまま採用しました。結局、新しいページを作るたびに、この地図ファイルに手で書き足す方式に落ち着いています。
各ページには「最終更新日」を書く欄があって、記事を書いた日付を入れるようにしています。これが Google にどう影響するかは正直よく分かっていません。「入れておいた方がいいらしい」という程度の理解で運用しています。
手作業なので、うっかり更新し忘れることもあります。「あ、地図ファイルの更新を忘れた」と気づくのは、たいてい次の記事を書くときです。地味に繰り返しているミスです。最近はページ数が増えてきたので、新しい記事を書くたびに Claude にも一緒に確認させながら追加するようにしています。
管理画面を検索エンジンから隠す
これは完全に小ネタですが、サイトには 「検索エンジンさん、ここは見ないでください」とお願いするためのファイル があって、そこに 管理画面のページ(/admin)は見に来ないでね と書いています。
管理画面にはパスワードをかけているので、そもそも部外者が入れるわけではないのですが、Google の検索結果に出てきても意味がありません。「存在を知らせない」という意味でも、書いておくのが自然かなと思いました。
User-agent: *
Disallow: /admin
中身はこれだけです。「すべての検索エンジン(User-agent: *)に対して、/admin は見ないで(Disallow)」という意味です。これは厳重なロックではなく、あくまで 「お願い」レベル の仕組み。本当のセキュリティはパスワードの方で守っています。それでも、検索エンジンに「見なくていいですよ」と伝えておくのは、やって損はないと判断しました。
アクセス解析が、思った以上に便利
検索の話とは少し違いますが、アクセス解析(誰が何ページ見たかを記録する仕組み)も整えました。
選んだのは、サイトを置いている Cloudflare がそのまま提供している解析機能です。理由は、設定が楽だったことと、少なくとも執筆時点で使っているCloudflareの解析機能は、Cookie を使わない設計とされており、一般的な「クッキーを使ってもいい?」のお知らせバーを出さずに運用しやすい という点でした。プライバシーに配慮した仕組みになっているそうで、サイトの見た目もすっきり保てます。ただし、実際の表示や同意取得の要否は、利用する解析ツールや地域の法令によって変わるため、最新の仕様とプライバシーポリシーもあわせてご確認ください。
分かるのは「どのページを何人が見たか」「どの国から来たか」「スマホかパソコンか」といった基本的な情報です。詳しい行動の追跡まではできないぶん、シンプルで分かりやすい印象です。現在の取得情報の詳細はプライバシーポリシーに記載しています。
私のサイトはまだ訪問者が少ないので、「数字を見ながら改善する」というよりは「誰かが来てくれているのかを確認する」ためのツールとして使っています。毎朝ちらっと管理画面を開いて「昨日は何人来たかな」と確認するのが、小さな楽しみになっています。
小さな工夫の積み重ね
Search Console、ページ一覧の手書き、管理画面を隠す設定、アクセス解析と、一つ一つはそれほど大きな作業ではありません。ただ、「どうせ来ないから整えなくていいや」と放置するのと、ちゃんと整えておくのとでは、後から違いが出てくる気がしています。
正直、これらの設定がどれだけ効いているのかはしばらく時間をかけて見ていかないと分からないと思います。それでも、やれることをやった、という気持ちの整理としても、やってよかった作業でした。
地味な工夫は地味に続けていきます。
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