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記事の置き方を整えたら、後がラクになった話

公開: 2026-05-24 · #36 / 最終更新: 2026-05-24 個人開発振り返り運用

📌 記事の取り扱いについて:本記事は公開当時の体験・気づきをまとめたものです。現在のツール数・プラン数・対象年齢・記事数・仕様とは異なる場合があります。最新の内容は各ツールページをご確認ください。ツールや外部サービスの仕様・料金は変更されることがあるため、利用前には各公式情報も併せてご確認ください。記載に誤りを見つけられた場合はお問い合わせフォームよりご連絡いただけると助かります。

このサイトは、私が一人で記事を書き溜めながら少しずつ育てています。

最初のうちは、思いついた順に文章を放り込んでいけば十分でした。けれど本数が増えてくると、だんだんと「あれ、この記事って公開日入れたっけ?」「タグの書き方、前と違うかも」みたいな小さなモヤモヤが増えてきました。

そんなとき、サイトを組み立てる道具に記事をひと所にまとめておく仕組みがあると知って、試しに使ってみたところ、思いのほか効きました。今日はその話を書きます。

最初は気軽にメモ書きを放り込んでいた

サイトの記事は、メモ書き形式のファイルとして用意しています。普通のテキストエディタで開けて、難しい設定もいらず、手軽に書ける形式です。

最初のうちは、これをただフォルダに置いていくだけで十分でした。ファイルの冒頭に小さなメモを書いて、本文を続ける。それを公開する。シンプルで気に入っていました。

数が増えると、揺れが気になりだした

ところが記事が積み上がってくると、自分でも気付かないうちに書き方の揺れが出てきます。

ある記事には公開日が入っているけど、別の記事には入っていない。タグの並びが揃っていない。日付の書き方も、ふと気を抜くと違うフォーマットで書いている。

誰かに指摘されたわけではないのですが、後で一覧表示しようとしたときに「ああ、これ全部揃えなきゃ」と気付くのが地味につらかったのです。

小さな決まりごとを持たせてみた

そこで、「記事の冒頭メモには、こういう項目を入れておく」「日付はこの形で書く」みたいな書き方の決まりを仕組み側に持たせてみました。

これがちょっと面白くて、決まりに反した状態で公開しようとすると、組み立て段階で止まってくれるのです。たとえば公開日を入れ忘れたまま新しい記事を足すと、ストップがかかる。「あ、入れ忘れてる」と気付ける。

人間の注意力で全部を揃えるのは、本数が増えるほど難しくなります。間違いが起きる前に止まってくれるだけで、こんなにも安心感が違うのかと驚きました。

過去の記事を巻き込まない工夫

ただ一つ困ったのは、決まりを後から厳しくすると、過去の記事がいっせいに止まってしまうことです。

「カテゴリも必須にしよう」と思った瞬間、昔書いた全部の記事を直さないと公開できなくなる。これは結構ストレスです。

なので私は、「新しい決まりは新しい記事にだけ適用する。過去の記事は任意のまま」というルールにしました。完璧を目指さず、未来に向けて少しずつ整える方が、自分には続けやすかったのです。

URLが変わらないようにだけ気をつけた

もう一つ気をつけているのが、URLの末尾です。

ファイル名をそのまま使ってしまうと、後でリネームしたときに外部からのリンクが切れてしまいます。

なので、ファイル名とは別に「この記事のURLはこれ」という項目を冒頭メモに持たせています。これでファイル名を整理してもURLは変わらず、過去にシェアしてくれた人のリンクも生きたままです。

今思うこと

仕組みを選ぶときって、つい派手な機能に目が行きがちです。でも実際に長く使ってみると、効いてくるのは地味で堅実な部分でした。

書き忘れに気付かせてくれる。揺れを止めてくれる。エディタを乗り換えても困らない。どれも「すごい」と感じる類の話ではありません。けれど、毎日少しずつ書き続ける運用には、こういう小さな安心感の積み重ねがじわじわ効いてきます。

完璧な仕組みを最初から狙わなくていい。小さな決まりごとが一つあるだけで、後の自分がだいぶラクになる。これは今後ほかの場面でも思い出したい気付きでした。


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