二泊三日で行く宮古・浄土ヶ浜旅行|新幹線とレンタカーで三陸の海を楽しむ子連れモデルコース
今回は、小さな子ども連れで行く岩手・宮古旅行のプランです。
宮古・浄土ヶ浜は、首都圏方面から見ると少し遠めの旅行先です。新幹線で盛岡まで行き、そこからレンタカーで宮古へ向かう形にすると、移動時間は長くなります。
ただ、そのぶん、白い岩と青い海が広がる浄土ヶ浜の景色はとても印象に残ります。近場の子連れ旅行とは少し違う、「三陸の海を見に行く」特別感のある旅になります。
今回のモデルコースでは、浄土ヶ浜パークホテルを拠点に、浄土ヶ浜、うみどり公園、潮吹穴、浄土ヶ浜ビジターセンター、レストハウス周辺を組み合わせます。天気や子どもの体力に余裕があれば、宮古うみねこ丸や青の洞窟・さっぱ船など、海から景色を楽しむ体験も候補になります。
観光地をたくさん回る旅行というより、移動に余裕を持たせながら、三陸らしい景色とホテル時間をゆっくり楽しむ二泊三日のプランです。
はじめに:地理・動線の補足
宮古旅行で一番意識したいのは、移動時間です。
新幹線で盛岡まで行っても、宮古まではさらに移動があります。子連れの場合、ここを「移動も旅の一部」と考えて、1日目と3日目に予定を詰め込みすぎない方が過ごしやすいです。
盛岡でレンタカーを借りて宮古へ向かうと、宮古市内や浄土ヶ浜周辺で動きやすくなります。浄土ヶ浜、潮吹穴、三王岩、田老方面などは、それぞれ海沿いの景色を楽しめる場所ですが、天気や風、波の状況によって印象も歩きやすさも変わります。
小さな子ども連れなら、「海沿いを長く歩く」よりも、「短時間で景色を見る」「ビジターセンターやレストハウスで休む」「ホテルへ早めに戻る」くらいがちょうどよいです。
子連れに使いやすい宮古・浄土ヶ浜周辺のホテル
1. 浄土ヶ浜パークホテル(このモデルコースのメイン宿)
このモデルコースのメイン宿です。
浄土ヶ浜パークホテルは、浄土ヶ浜に近い高台にあるホテルです。宮古湾や三陸の海を感じながら過ごしやすく、浄土ヶ浜を中心に楽しむ旅行では、とても分かりやすい候補になります。
宮古周辺は、子ども向け大型リゾートホテルが多い地域ではありません。そのため、浄土ヶ浜をしっかり楽しみたいなら、観光地への近さや景色、ホテルで休める安心感を重視して選ぶのがよいと思います。
特別感を出したい旅行なら、ロイヤルスイートルームも候補になります。宮古湾・太平洋を望むコーナーにある客室で、和室、ベッドルーム、ビューバスなどを備えた広い部屋として紹介されています。広さは100㎡を超えるため、子ども連れで荷物が多い旅行でも、部屋でかなりゆったり過ごしやすいと思います。
もちろん、通常の和室や海側客室でも十分に宮古らしさは楽しめます。小さな子ども連れの場合は、客室タイプ、添い寝条件、食事内容、子ども向け備品、浴室の使いやすさなどを予約前に公式サイトで確認してください。
2. 渚亭たろう庵(少し上質な海辺の宿に泊まりたい家族に)
宿泊そのものを重視するなら、渚亭たろう庵も候補になります。
田老方面の高台にある宿で、三陸の海を眺めながら静かに過ごしたい家族に向いています。浄土ヶ浜中心の動線からは少し外れますが、宿の雰囲気や食事、客室でのんびりする時間を大事にしたい場合には魅力があります。
この宿を選ぶ場合は、浄土ヶ浜だけでなく、三王岩や田老方面の観光を組み合わせると自然です。小さな子ども連れでは移動距離が増えすぎないように、モデルコースを少し組み替えると使いやすいです。
3. 休暇村陸中宮古(三陸の自然の中で過ごしたい家族に)
休暇村陸中宮古は、三陸復興国立公園内にある宿泊施設です。
浄土ヶ浜パークホテルよりも、自然の中でゆっくり過ごす雰囲気に寄せたい場合の候補になります。宮古の海の幸を楽しみながら、落ち着いた滞在にしたい家族に向いています。
周辺散策や休憩を含めて、派手な観光よりも自然の中で過ごす時間を大事にしたい場合に検討しやすい宿です。送迎や食事、客室タイプなどは予約前に公式サイトで確認してください。
4. グリーンピア三陸みやこ(田老方面も組み合わせたい家族に)
グリーンピア三陸みやこは、田老方面にある宿泊施設です。
広い敷地を持つ宿で、三王岩や田老方面の観光と組み合わせやすい候補になります。浄土ヶ浜だけでなく、宮古北部の景色も少し見たい場合に使いやすいと思います。
夏季の屋外施設などは時期によって内容が変わるため、営業状況や利用条件は公式サイトで確認してください。ホテル重視というより、田老方面も含めて動きたい家族向きの候補です。
1日目:新幹線で盛岡へ、レンタカーで宮古へ
1日目は、首都圏方面から新幹線で盛岡へ向かいます。
盛岡に着いたらレンタカーを借り、宮古方面へ移動します。ここで無理に観光を詰め込まないことが大事です。移動だけでも長いので、宮古に着いたら短時間だけ遊べる場所を入れるくらいがちょうどよいです。
子どもが少し体を動かしたそうなら、宮古市内のうみどり公園が候補になります。大型遊具やインクルーシブ遊具のある公園で、長距離移動のあとに少し遊ぶ場所として使いやすいと思います。
時間と天気に余裕があれば、潮吹穴に短時間だけ立ち寄るのもよいです。潮吹穴は、波の条件が合うと海水が吹き上がる自然スポットです。ただし、海が穏やかなときは見られないこともあり、海沿いは足元や風にも注意が必要です。小さな子ども連れでは、柵を越えたり岩場へ近づいたりせず、短時間の見学にしておくのが安心です。
夕方には浄土ヶ浜パークホテルへ向かい、部屋で休憩します。初日は「盛岡から宮古まで移動して、少し遊んで、ホテルで休めたら十分」くらいにしておくと、2日目を気持ちよく過ごしやすいです。
2日目:浄土ヶ浜周辺をゆっくり楽しむ日
2日目は、浄土ヶ浜周辺をメインにします。
浄土ヶ浜は、白い岩と青い海のコントラストが美しい、宮古を代表する景勝地です。小さな子ども連れの場合は、長く歩き回るよりも、景色を見て、少し浜辺を歩いて、レストハウスやビジターセンターで休むくらいがちょうどよいです。
まずは浄土ヶ浜ビジターセンターで周辺の情報を確認し、その日の天気や海の状況を見ながら動きます。風が強い日や雨の日は、無理に海沿いを歩かず、屋内で休憩を多めにしてもよいと思います。
天気と体力に余裕があれば、宮古うみねこ丸や青の洞窟・さっぱ船も候補になります。海から浄土ヶ浜の景色を見る体験は印象に残りやすいですが、運航状況は天気や波に左右されます。小さな子ども連れでは、乗船時間、揺れ、音、救命具の着用、子どもの怖がりやすさを確認して、無理なく判断してください。
昼食は、浄土ヶ浜レストハウス周辺や宮古市内で考えると動きやすいです。午後は、もう一度浄土ヶ浜を歩いてもよいですし、早めにホテルへ戻って休む流れでも十分です。
宮古旅行は移動が長いので、2日目に予定を詰め込みすぎない方が、全体として満足度が高くなりやすいです。
3日目:朝の浄土ヶ浜を見て、盛岡へ戻る日
3日目は、朝にもう一度、浄土ヶ浜を少し見てから出発します。
朝の海は、前日とは違った雰囲気があります。ホテルから行きやすい範囲で短時間だけ景色を見て、無理なくチェックアウトする流れがよいと思います。
その後は、早めに盛岡方面へ戻ります。宮古から盛岡までは移動に時間がかかるため、最終日は宮古で予定を増やしすぎない方が安心です。
時間に余裕があれば、途中や盛岡周辺で昼食をとります。レンタカー返却、新幹線の時間、子どもの休憩を考えると、盛岡で少し余白を持っておくと動きやすいです。
最終日は「もう一か所しっかり観光する日」ではなく、「朝の景色を見て、ゆっくり帰る日」と考えると、子連れでも無理の少ない旅になります。
入れ替え候補にしやすい子連れスポット
・宮古うみねこ丸:浄土ヶ浜の景色を海から楽しめる遊覧船です。天候や海の状況で運航が変わるため、乗る場合は当日の運航情報を確認してください。
・青の洞窟・さっぱ船:小型船で浄土ヶ浜周辺をめぐる体験です。印象に残りやすい一方で、波や天候の影響を受けるため、小さな子ども連れでは無理に入れず、条件がよいときだけ候補にするとよいです。
・宮古市崎山貝塚縄文の森ミュージアム:天気が悪い日や、屋内で少し学びのある時間を入れたい場合の候補です。体験内容や開館日は変わることがあるため、公式サイトで確認してください。
・三王岩:田老方面まで足を延ばす場合の景色スポットです。海沿いの自然景観を楽しめますが、長く歩くより、天気のよい日に短時間で見るくらいが子連れには使いやすいと思います。
・道の駅たろう:田老方面へ行く場合の休憩やお土産探しに使いやすいスポットです。三王岩や渚亭たろう庵方面と組み合わせると、移動途中の休憩場所にしやすいです。
二泊三日のモデルコース
1日目:首都圏方面を出発→新幹線で盛岡へ→盛岡でレンタカーを借りる→宮古方面へ移動→うみどり公園、または潮吹穴に短時間立ち寄り→浄土ヶ浜パークホテルにチェックイン→ホテルで夕食・宿泊
2日目:ホテルで朝食→浄土ヶ浜ビジターセンターへ→浄土ヶ浜周辺を散策→レストハウス周辺で休憩・昼食→天気と体力に余裕があれば宮古うみねこ丸や青の洞窟・さっぱ船を検討→ホテルに戻ってゆっくり過ごす→宿泊
3日目:ホテルで朝食→朝の浄土ヶ浜を短時間見る→チェックアウト→盛岡方面へ移動→盛岡で昼食・レンタカー返却→午後の新幹線で首都圏方面へ帰宅
子連れ宮古旅行で気をつけたいこと
宮古旅行で一番大事なのは、移動時間に余裕を持つことです。
新幹線で盛岡まで行っても、そこから宮古まではさらに移動があります。
子どもが小さいうちは、移動だけで疲れることを前提に予定を組むと安心です。
浄土ヶ浜、潮吹穴、三王岩などは自然の景色を楽しむ場所なので、天候や風、波の状況に左右されます。
海沿いでは足元が悪い場所もあるため、柵を越えたり、危ない場所へ近づいたりしないよう、公的機関や現地案内の表示に従ってください。
遊覧船やさっぱ船は、天気や海の状況で運休になることがあります。
各施設の営業時間、休館日、料金、予約の要否、運航状況は、出発前に公式サイトで確認してください。
まとめ
宮古・浄土ヶ浜旅行は、近場の子連れ旅行に比べると移動は長めです。
それでも、白い岩と青い海が広がる浄土ヶ浜の景色は、ほかの旅行先とは違った特別感があります。
新幹線で盛岡まで行き、そこからレンタカーで宮古へ向かう形にすると、子連れでも計画しやすくなります。
宿泊は、浄土ヶ浜を中心に楽しむなら浄土ヶ浜パークホテルが分かりやすい候補です。特別感を出したいならロイヤルスイートルーム、宿泊そのものを重視するなら渚亭たろう庵、自然の中で過ごしたいなら休暇村陸中宮古やグリーンピア三陸みやこも検討しやすいと思います。
観光地を詰め込む旅行ではなく、景色とホテル時間を大事にする。
そんな二泊三日の宮古・浄土ヶ浜旅行として、かなり印象に残るプランだと思います。
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