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○×トラッカーを続けるための工夫

公開: 2026-06-22 · #66 / 最終更新: 2026-06-22 習慣化PWA個人開発○×トラッカー

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この記事で取り上げているツール ⭕ ○×トラッカー 続けたいことを○×で記録する、シンプルな習慣トラッカー ツールを開いてみる →

毎日の習慣を○か×で記録する○×トラッカーを使っていて、いちばん難しいのは「作ること」より「続けること」だと感じています。

ツール自体はシンプルに作りました(その経緯は○×トラッカーを作った話に書いています)。でも、シンプルにしただけでは続きませんでした。続けるために、画面の見せ方や使い方の入り口に小さな工夫をいくつか足しています。ここではその工夫の話を書きます。

なお、デモ用と自分用でURLによって動きを変えている話は別記事の○×トラッカーの二重モードの話にまとめたので、この記事では「続けるための工夫」に絞ります。

ホーム画面に置けるようにした

まず効いたのは、スマホのホーム画面にアイコンとして置けるようにしたことです。

毎日タップする位置にアイコンがあると、開くまでの距離がぐっと縮まります。ブラウザを起動してブックマークをたどる、という数手間があるだけで、私は記録を忘れがちでした。ホーム画面に置いてからは、アイコンが目に入った流れでそのまま開けています。

仕組みの詳しい話はここでは省きますが、ブラウザのブックマークではなく「アプリのように1タップで開けるアイコン」にできた、という程度に思ってください。たったこれだけのことなのに、続くかどうかへの効き目は大きかったと感じています。

続けた記録がひと目で見えるようにした

画面の中心は、1か月のカレンダーです。その日のマスをタップすると、○↔×↔空白と切り替わります。今日のぶんは、大きな○×ボタンからも入れられます。

気を付けたのは、「過去の記録がひと目で見える」ことでした。カレンダーに○と×が並ぶので、○が続いていれば流れが見えますし、×で途切れた日も見えます。あわせて「連続○」「連続×」の日数も小さく出していて、いま何日続いているのかが分かります。

これが、私には地味に効きました。○が並んでいると「この連続を切りたくない」と思いますし、途切れた日があると「明日は戻したい」と思います。点数やグラフをいろいろ出すより、○×がただ並んでいるのを眺めるほうが、自分の場合は次の行動につながりました。

通知や催促はあえて入れない

「忘れないように通知で催促する」機能も考えましたが、入れないことにしました。

通知で急かされると、私はかえってそのアプリを開くのが嫌になることがあります。続けるための工夫のつもりが、逆に足が遠のく原因になりかねないと感じました。

通知が無くても、ホーム画面のアイコンが目に入れば思い出せます。急かされて開くより、自然に目に入って開くほうが、自分には長続きしている気がします。だから、ここはあえて何も足さない判断をしました。

記録が消えにくいようにした

習慣の記録は、ブラウザの中だけに閉じず、サーバー側にも保存する作りにしました(保存まわりの判断は作った話に書きました)。

最初はブラウザの中だけに持たせる形も考えたのですが、それだと端末を初期化したりブラウザのデータを消したりしたときに、記録まで消えてしまう可能性があります。毎日コツコツ積み上げた○×が、ある日まるごと消えるのは、続けるうえでいちばん心が折れる出来事だと思いました。

なので、記録はサーバー側にも残るようにして、ブラウザのデータを消しても端末側の操作だけでは消えにくいようにしてあります。普段使うぶんには、自分で毎回バックアップを書き出す手間もありません。「うっかり消える心配が少ない」という安心感のほうが、私の場合は長続きにつながっている気がします。

振り返り

続けるために足したのは、どれも大げさな機能ではありませんでした。ホーム画面に置く、カレンダーで過去の○×を見せる、通知は入れない、記録が消えにくいようにする。それくらいです。

ツールを続けてもらう工夫というと、つい通知やリマインドのような「押す」機能を思い浮かべます。でも私の場合は、押されるより、自然に目に入って、見たくなる画面のほうが続きました。続けるための工夫は、足すより引くほうが効いたのかもしれません。


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