プログラミングが分からない私が、Claude Codeに毎日していること
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ツール工房.ai のツールは、全部 Claude Code に作ってもらっています。最初は「AIに頼む = お願い文を書く」くらいの理解でしたが、毎日触っているうちに「この聞き方が手に馴染んできた」というやり方がいくつか出てきました。
技術的な解説ではなく、「私はこういう聞き方をしていますよ」というメモ的な記録です。プログラミング自体を細かく読めるわけではありませんが、画面表示・動作確認・リンクの飛び先・記事内容のチェックは、自分で実際に使いながら確認しています。
1. こんがらがってきたら、いったんリセット
会話が長くなってくると、Claude が文脈を持ちすぎてくることがあります。「さっきこういう設計にした」「前にあのファイルを変えた」という記憶が積もって、新しいお願いがうまく伝わらなくなる。
そういうときは、会話の履歴をいったんリセットして、また新鮮な状態から話しかけ直します。
最初はリセットすることに罪悪感がありました(「せっかく積み上げた話が消えてしまう」)。でも今は逆で、こんがらがってきたら早めにリセットが原則です。ぐるぐる悩んだ30分より、リセット後の5分の方が早く解決することがほとんどです。
ちなみに、「テーマごと変えたいときは丸ごとリセット、いまの作業は続けたいけど話を軽くしたいときは要約だけ残してくれる方法」という2種類があって、最近はこれを使い分けています。丸ごとリセットしても前の会話が消えてしまうわけではなく、あとから呼び戻すこともできるので、その意味でも気軽にやっています。
2. 困ったら、エラーメッセージをそのまま貼る
何かが動かないとき、画面に出てくるエラーメッセージを、そのままコピーしてペッと貼り付ける。
以前は「なんかうまく動きません」「公開に失敗しました」と、自分の言葉で説明しようとしていました。でもこれだと Claude には状況がよく伝わらず、何度かやりとりが必要になります。
エラーメッセージをそのまま貼ると、原因の特定が驚くほど早い。自分が言葉を足さずに、出てきた文字をそのまま渡す方が圧倒的に正確だと気づいてからは、もう毎回これです。
ただし、貼る前に APIキー・パスワード・トークン・メールアドレス・個人名など、見られると困るもの が混ざっていないかだけは、ざっと目で確認します。混ざっていたら、その部分だけ伏せ字にしてから渡します。
3. 「まず計画を教えて、実行は待って」
新しいファイルを作ったり、大きな変更をするとき、いきなり「やってください」と伝えると、思っていなかった場所まで書き換わることがあります。
なので大きな作業の前には、必ず 「まず何をどう変えるか教えて。実行はまだしないで」 と一言添えます。Claude が「こういう手順でやります」と説明してくれるので、内容を読んで「それでOK」と返してから着手してもらう。
小さな修正ならこのステップは省きますが、新機能を足したり、複数のファイルに影響が出そうなときは毎回やっています。事前に方向性を確認できるおかげで、「思ってたのと違う」をやり直す時間がかなり減りました。
4. 「あ、違う」と思ったら、すぐ止める
Claude が作業を始めてから「あ、これは違う方向だ」と気づいたとき、ESCキーを押すと処理を途中で止めてくれることを、しばらく使ってから知りました。完了するのを待たなくていい、というのが地味に大きい。なお、止めてもそこまでに終わった変更は残るので、止めたあとに「どこまで変わったか」は見るようにしています。
止めたあとに「今のは違って、こうしてほしかった」と伝え直せば、別の方向に進めてくれます。10分かけて作ってもらった結果が「全然違う」となるよりも、3分の時点で「違うかも」と止める方が、結果的に早く正解にたどり着く。
すでに変更が終わったあとで「やっぱり戻したい」となった場合も、Claude Code には 巻き戻しの機能(/rewind。/undo でも同じで、入力欄が空のときにESCキーを2回押しても同じメニューが開きます)があって、コードだけ・会話だけ・両方、と巻き戻し範囲も選べます。大きな変更の前後では、この機能のおかげでだいぶ気が楽です。ただし戻せるのは Claude が編集機能で加えた変更が中心で、コマンド経由で動かしたファイルなどは対象外です。そこは Git(変更の履歴を残す仕組み)に任せています。
5. ファイル名をはっきり伝える
「リクエストフォームを直してほしい」よりも、「src/pages/wishlist.astro のここの部分を直してほしい」と、ファイル名を具体的に伝える。
あいまいなお願いでも Claude はそれっぽく動いてくれますが、自分の意図と違うファイルを触ることがあります。「あれ、どこが変わったんだ?」と後追いで確認する時間が地味にかかります。
最初から「このファイルのここ」と名指しする習慣をつけてから、意図しない場所が変わってしまうことがほぼなくなりました。副産物として、自分のサイトのファイル構造を少しずつ覚えるきっかけにもなっています。
まとめ
どれも「こうした方が早い」「こうした方が間違いが少ない」と、毎日の試行錯誤から自然に身についたものです。
正直、仕組みは全部理解しているわけではありません。ただ、「こういうことをしたい」「こうなってほしい」と日本語で伝えることだけは、自分にもできる。私がやっているのはコードを書くことではなく、「どこが不便か」「どう動いてほしいか」を伝えて、できたものを実際に使って確かめることです。
Claude Code を触り始めた方の参考になれば嬉しいです。
次回は、Claude Code でも自分でやるしかなかった アフィリエイト申請 の話を書きます。
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