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ブランドを網羅しようとしたら、本番は「まだ買えるのか」の判定でした

公開: 2026-08-14 · #119 / 最終更新: 2026-08-14 個人開発比較表データ整備子育てグッズ

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「あと何ブランドか足そう」のつもりでした

ベビーカーの比較表は、それなりの数のブランドを載せていました。ただ、見直してみると抜けているところがあります。そこで、載せられるブランドを一通り洗い出して、まとめて足すことにしました。

作業を始める前の見立ては、「調べて、書いて、並べる」でした。手は動かすけれど、判断に迷うところは少ないだろう、と。

実際にやってみたら、いちばん時間を食ったのは**「そのブランドは、今も日本で買えるのか」を決めること**でした。

三つに分かれました

調べていくと、候補は大きく三つに分かれました。

ひとつ目は、そのまま載せられるもの。調べた時点で、正規に扱っている代理店があり、現行の製品も出ていました。これは迷いません。

ふたつ目は、もう日本から引いているもの。何年も前に国内での展開を終えていたり、公式サイトに、来年の半ばでブランドのページを閉じる予定だという告知が出ていたりします。正規の窓口で現行品を確認できないものを比較表に載せても、読んだ人を無駄足させるだけなので、これは載せません。

三つ目が曲者でした。引いたと思い込んでいたけれど、実は現役だったものです。数年前の記憶で「もう見かけないな」と思っていたブランドが、調べてみると直営の店があったり、別の会社が総代理店になって普通に流通していたりしました。自分の思い込みで、載せるべきものを落としかけていたわけです。

数値が薄いブランドの扱いに迷いました

もうひとつ迷ったのが、公式サイトを探しても数値がほとんど見つからないブランドでした。

重さや使える月齢といった、比較表に必要な数字が、私が公式サイトで探した範囲ではほとんど見つかりません。通販の説明には数字があるのですが、そちらだけでは根拠を確かめきれないので、今回は使いませんでした。

結局、分かるところだけ埋めて、残りは「詳細仕様は公式で確認」と書くことにしました。表としては歯抜けになります。それでも、それらしい数字で埋めるよりはずっといい。前にも同じ判断をしていて、そのときの自分に助けられた形です。

学び・網羅とは、載せない判断の積み重ねでした

最終的に、ブランド数もモデル数もかなり増えました。数字だけ見ると「たくさん足した作業」に見えます。

でも実感としては、足す一方で、載せない判断もずいぶんした作業でした。撤退したブランド、流通が確認できないブランド、正規の国内流通を確認できなかった型。ひとつずつ「これは載せない」と決めて、その理由を自分用に書き残していきました。

そして、この「載せない理由」の記録がいちばん効きます。時間が経つと、また同じブランドを見つけて「これ入れ忘れてる」と思うからです。そのとき、自分が過去に何を根拠に外したかが残っていれば、同じ調査を二度やらずに済みます。

網羅というのは、集める作業だと思っていました。実際にやってみると、線を引く作業でした。

それと、この作業には終わりがありません。今日「載せない」と決めたブランドが、来年また日本に入ってくるかもしれない。今日載せたブランドが、数年後には引いているかもしれない。そう考えると、網羅という言葉自体が少し嘘くさく感じられます。だから記事の中でも「全部そろっています」とは書かないようにしました。この作業をした2026年7月に調べた範囲で、これだけ載っています。 そう書くほうが、書いている自分の実感にも合っています。


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