複数の予約サイトへ飛ぶリンクを作ったら、一社だけ昔ながらの流儀でないと通りませんでした
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一社だけ、検索結果が出ませんでした
ホテル検索では、気になった宿を複数の予約サイトで見比べられるように、それぞれの検索結果へ飛べるリンクを用意しています。宿の名前を渡して、その名前で探した結果を開いてもらう形です。
作ってみると、ほとんどのサイトは同じやり方で通りました。ところが一社だけ、検索結果が出ません。飛ぶことは飛ぶのですが、名前が伝わっていないようで、何も見つからない画面になります。
日本語の渡し方が、昔の流儀でした
調べてみると、原因は日本語の渡し方でした。
URLに日本語を載せるときは、そのままでは載せられないので、決まった形に変換して渡します。いまはほとんどの場所で同じ方式が使われていて、私もそのつもりで作っていました。
その一社だけは、昔から使われてきた別の方式でないと受け取ってくれませんでした。方式が違うと、渡した名前をうまく読み取ってもらえません。相手からすれば、存在しない名前で検索されているのと同じでした。
そのサイト向けだけ、渡し方を切り替えるようにしたら、あっさり通りました。
分かってしまえば単純ですが、たどり着くまでは見当がつきませんでした。飛んだ先の画面には「見つかりません」としか出ないので、名前の渡し方が原因だとは思いつきません。飛んだ先に出るのは結果だけで、原因は自分の作り方を一つずつ確かめるしかない。 外に飛ばす部分の不具合は、たいていこの形をしている気がします。
飛ばせない相手もいました
同じ作業の中で、別の事情もありました。私が調べた範囲では、検索結果のページへ直接飛ばす方法が見つからないサイトがあったのです。
その場合は、無理をせずそのサイトのトップに送ることにしました。飛んだ先で自分で検索してもらう形になるので、親切さは落ちます。ただ、動かないリンクを置いたり、間違ったページに飛ばしたりするよりはずっといい、と判断しました。
こういう妥協は、あとから自分で見返したときに理由を忘れがちです。なので、なぜトップに送っているのかを作業の記録に残しておきました。数ヶ月後の自分が「これは手抜きでは」と思って直そうとするのを防ぐためです。
学び・相手に合わせる部分は、こちらで統一できません
作りながら思ったのは、この部分だけは、きれいに統一できないということでした。
自分のツールの中は、自分の都合で揃えられます。ところが外に飛ばす部分は、相手の都合が支配します。相手が昔の方式なら、こちらが合わせるしかありません。直接飛ばす方法が見つからないなら、そこで妥協するしかありません。
だから、この部分は相手ごとに個別の対応が並ぶ形になりました。見た目としては、あまり格好よくありません。同じような処理が少しずつ違う形で並んでいます。
ただ、これを無理に一つの形にまとめようとすると、たぶんどこかで壊れます。揃っていないものを、揃っているふりをして扱わない。 見た目の整い方より、実際に動くほうを取る場所なのだと思っています。
もうひとつ、こういう外向きのリンクは壊れても静かです。飛んだ先で結果が出ないだけなので、この不具合では、私の画面には何の異常も出ませんでした。気づけたのは、自分で一社ずつ押してみたからでした。作ったリンクを全部自分で押す、というのは地味ですが、外に出すものについてはこれ以上に確実な確認を知りません。
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