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引っ越しの案内を出しても、検索エンジンはすぐには来てくれませんでした

公開: 2026-09-14 · #150 / 最終更新: 2026-09-14 個人開発検索サイト運営ふりかえり

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転送を置いた瞬間に切り替わる、と思っていました

読んでもらうページのURLをひとつにまとめて、古いURLから新しいURLへの転送も置きました。作業としてはこれで完了です。

私の頭の中では、あとは検索結果のほうも順次入れ替わっていくのだろう、くらいの気持ちでした。ところが数日たっても、サイトが検索でどう扱われているかを見る管理画面に出てくるのは、ほとんどが古いURLのままでした。

新しいURLは「知られてすらいない」段階でした

気になって、よく見られているページの新しいURLを1本ずつ調べてみました。そこで出てきた状態表示が、なかなか味わい深かったです。

あるページは「見つけてはいるが、まだ登録していない」という意味の表示。またあるページは「そのURLは知らない」という意味の表示。転送は正しく効いているのに、新しいほうはまだ入口に立ったところ、という状態でした。

考えてみれば当たり前です。検索する側からすれば、私の都合で建物が引っ越しただけです。案内の紙は貼ってあるけれど、その紙を読みに来る順番が回ってくるまでは、向こうの手元にある地図は古いままです。

同じ時期に、「同じ内容のページが重複しています」という指摘もいくつか出ていました。これも中身を調べたら、引っ越しの前に見た記録と、後に見た記録が混在しているだけでした。実際、先に見に来てもらえたページから順番に、指摘が自然と消えていきました。

やったのは「順番に知らせる」ことだけでした

とはいえ、黙って待つだけでは気持ちが落ち着きません。できることをひとつだけやりました。

よく見られているページの新しいURLを上から順に調べて、まだ知られていないものを選び出し、「ここに新しいページがあります」と知らせる手続きを一件ずつ出しました。数十件ぶんです。地味な作業ですが、待ち行列に自分から並びに行くようなもので、やれることはこれくらいでした。

やらなかったこともあります。焦ってページを増やしたり、中身をいじったりしないことです。引っ越し直後は「順位が落ちた」ように見えるので、何か手を打ちたくなります。でもこの時期に中身を触ると、あとで「引っ越しのせいだったのか、いじったせいだったのか」が分からなくなります。原因を切り分けられなくなるのが一番こわいと思いました。

もうひとつ、転送そのものが正しく効いているかだけは、しつこく確かめました。ここが崩れていたら待っても報われません。逆に言えば、転送さえ生きているなら、あとは向こうの都合です。自分の側でやることが残っていないと確認できたから、待つのが不安ではなくなりました。

学び・引っ越しは、片付いてから待つ時間が本番でした

作業そのものは1日で終わりました。でも、終わったあとに「待つ」という工程があることを、私は計算に入れていませんでした。

家の引っ越しでいえば、荷物を運び終えても、郵便物が新しい住まいに届き始めるまでには少し時間がかかります。その間に「郵便が来ない」と騒いでも仕方がありません。今回の私は、まさにそれを騒ぎかけていました。

工事の計画を立てるときは、作業日だけでなく**「切り替わりきるまでの様子見期間」もセットで見積もる**。次に何かを移すときは、最初からそのつもりで構えようと思います。


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