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ツールを作るたびにURLを分けていたら、13個のサイトになっていました

公開: 2026-09-15 · #151 / 最終更新: 2026-09-15 個人開発サイト運営ふりかえりサイト設計

📌 記事の取り扱いについて(公開当時の内容を含みます — タップで詳細)

本記事は公開当時の体験・気づきをまとめたものです。現在のツール数・プラン数・対象年齢・記事数・仕様とは異なる場合があります。最新の内容は各ツールページをご確認ください。ツールや外部サービスの仕様・料金は変更されることがあるため、利用前には各公式情報も併せてご確認ください。記載に誤りを見つけられた場合はお問い合わせフォームよりご連絡いただけると助かります。

気づけば、URLが13個ありました

ツールをひとつ作るたびに、そのツール専用のURLを用意していました。hotel.〜sim.〜kids.〜 というように、本体のドメインの前に名前を足した形(サブドメイン)です。ホテル検索、スマホ料金の比較、子育てのおでかけ地図、お金の診断、買い物の単価くらべ、習慣の記録……。あるとき数えてみたら、13個ありました。

そうしていた理由は単純で、そのほうが手軽だったからです。新しい入れ物をひとつ作って、名前を設定するだけで公開できてしまいます。ツールごとに中の作りもバラバラなので、混ぜずに独立させておけば、片方をいじってもう片方が壊れる心配も少なくて済みます。作りながら増やしていく私のやり方には、とてもよく合っていました。

「1つのサイト」に見えていない気がしてきました

ただ、続けているうちに引っかかることが出てきました。検索から来てくれた人にとって、私のところは1つのサイトではなく、バラバラの13個のサイトに見えているのではないか、ということです。

長く続いていて、検索でもよく見かけるサイトを思い返すと、たいてい1つのドメインの下に全部をぶら下げています。それに気づいてから、この感覚はだいぶ確信に変わりました。分ければ分けるほど、一つひとつは小さいままです。読んでもらうためのページを13箇所に散らしているのは、たぶん損をしていました。

手軽さで選んだやり方が、あとから効いてくる。作っているときには、まったく想像していませんでした。

「10年後に困らない方」で選ぶことにしました

まとめ方はいくつか思いつきました。すぐに終わる楽な方法もあったのですが、途中で選び方の基準そのものを変えました。**「今いちばん楽なやり方」ではなく「10年後、20年後にも困らないやり方はどれか」**で選ぶことにしたのです。

個人のサイトは、思っているよりずっと長く続きます。数年後にまた同じ工事をやり直すくらいなら、面倒でも一度でちゃんと終わる方がいい。そう考えたら、選択肢はすぐ絞れました。

新しいURLを決めるときも、少し慎重になりました。/hotel/ /sim/ のように役割を表す短い言葉だけにして、流行りそうな言い回しや、あとで意味が変わりそうな言葉は避けました。URLを変えると、それまでのリンクには転送の世話が要りますし、検索での見え方が落ち着くまでにも時間がかかります。だから二度と変えないつもりの名前にしました。

全部はまとめませんでした

ひとつはっきり決めたことがあります。全部をまとめたわけではない、ということです。

読んでもらうためのページ、つまり記事や比較表は、本体のドメインの下に集めました。一方で、入力した内容を預かるタイプのもの——習慣の記録や、家族と共有するリストなどは、これまでどおり別のURLのまま残しました。

理由は検索ではなく、安全のためです。人が入力したものを預かるツールは、記事の置き場所とは、はっきり別の場所に切り分けておくほうが安心だと考えました。

「読んでもらうものは下にまとめる、使ってもらうものは別のURLのまま」。この線引きは、これから作るツールにもそのまま当てはめるつもりです。

まとめた画面を見て、すっきりしました

工事そのものは思っていたより大掛かりで、途中で見つけた落とし穴もいくつかありました。そちらは書きたいことが多すぎるので、また別に書きます。

それでも、13箇所に散らばっていた読んでもらうためのページが、1つのドメインの下に並んでいる画面を見たときは、素直にすっきりしました。中身は何も変わっていないのに、自分の中で「これはひとつのサイトなんだ」と思えるようになったのが、いちばん大きかった気がします。


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