SEOタイトルの試行錯誤: 検索意図とクリック率
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ページに付けたタイトルは、Google などの検索結果に出る「ページ名」の手がかりになる部分です。Google 側が別の文を表示することもあるらしいのですが、それでも同じ内容のページがタイトル次第で違って見えるのは確かで、押してもらえた割合(クリック率)にも関わってくるようです。ここでは個人サイトでタイトルを書き直してみて、自分なりに気づいたことをまとめます。先に言ってしまうと、私の場合はタイトルを「検索された言葉」と「読んだ人が知りたいこと」を一行にまとめる形に寄せていっています。
説明が長すぎて重要部分が目立たなかった
立ち上げた頃は、ページの内容をなるべく詳しく伝えようと、タイトルの前半を説明だけで埋めてしまっていました。検索結果では後ろの方が省略されてしまうことも多いので、当たり前の言葉が先頭に並んでいると、検索した人が探している条件がなかなか目に入りません。
文字数に決まりはないようなので、長さを気にするよりも、部屋の広さや駅からの時間のような「そのページならではの条件」をできるだけ前半に置くように変えていきました。
検索した人が知りたいことを読み違えていた
検索された言葉を並べることより、その裏にある「何を知りたくて検索したのか」を考える方が大事でした。
具体例をひとつ。お金の記事に「高配当ETF入門 — VYM・HDV・SPYDの特徴比較」というタイトルを付けていたのですが、あとから見返すと「入門」というのは書き手の自己紹介であって、検索する人は商品名や「経費率」「利回り」のような具体的な条件で探しているんですよね。それで5月に「VYM・HDV・SPYD 徹底比較|経費率・分配利回り・銘柄数で選ぶ米国高配当ETF」という形に書き直しました。知りたいことがタイトルに先に出ている方が、自分が読者でも押しやすい気がします。
タイトルだけ整えても、本文と中身がずれていると読んだ人をがっかりさせてしまいそうなので、タイトルを変えるときは検索結果に出ることがある短い紹介文や、本文の冒頭も一緒に見直すようにしています。
数字やサービス名は目に入りやすい?
数字やサービス名(固有名詞)を入れるタイトルも試しています。たとえば比較記事の「ahamo vs povo 比較|結局どっちがいい?(2026年版)」は、何の比較でいつ時点の話なのかがひと目で分かります。楽天証券のクレカ積立の記事も「還元率早見表|カード4ランク × 月10万・月15万試算」という、数字が前に出る形にしてみました。
ただ、これでクリック率が上がったのかは、正直まだデータが少なくてよく分かっていません。表示回数が少ないページだと数字がほとんど動かないので、「目に入りやすくなったはず」という感触止まりです。情報を盛りすぎると逆に不自然になって警戒されそうなので、実際に確かめられた数字だけを使い、確認できない数字は書かない。どうしても目安を書くときは、推測だと分かるようにする、というのを自分ルールにしています。
変更の記録を残すメリット
タイトルの変更履歴は、サイトの更新記録(git という、変更が自動で残る仕組み)にすべて残っています。あとから「いつ・どう変えたか」を追えるのは思った以上に助かっていて、5月に変えた高配当ETFのタイトルを、7月に「ランキング」という言葉が実態と合わない気がして「比較」へ直したときも、前の文言をすぐ確認できました。効果を狙った変更だけでなく、こういう「言葉の正確さ」都合の手直しも結構あります。
変更後はすぐに結論を出さず、しばらく様子を見るようにしています。Google 側に変更が反映されるまで数日から数週間かかることもあるようですし、曜日や季節でも数字は動くので、短い期間のデータだけで判断すると誤りそうで怖いんですよね。変更前後のタイトルと日付は、いずれ一つのメモに一覧としてまとめてみようと思っています。
今使っている型(まだ揃えきれていません)
いまは、大事な言葉を前半に置くことだけを共通ルールにして、記事ページは「主題|副題やサイト名」、ツールページは「ツール名|できること」に寄せていっている途中です。正直に言うと、区切り記号やサイト名を付けるかどうかはページの種類ごとにまだバラバラで、「そろえた」と言える状態ではありません。
雑記みたいな横断的な内容のページだと、型がうまく当てはまらないこともあります。そういうときは、本文の見出しから一番引きの強そうな表現をタイトルにしています。SEOだけじゃなくて、読んだ人の体験も含めてバランスを探っている感じです。
タイトル一つでアクセスが大きく動くこともあれば、ぜんぜん変わらないこともあります。完璧な正解はなさそうですが、記録を残しながら少しずつ調整していくやり方が、私には合っている気がします。
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